椿


私たちの身体にとって切っても切れない関係の水について情報です。

水と健康

水は私たち人間をはじめとする生物にとって、欠かせない存在です。

人のからだの約60%は体液と呼ばれる水分で構成されています。
体重の約40%の水分は細胞の中にあり、細胞内液と呼ばれています。
細胞の外にある水分が細胞外液となり、細胞外液は血液の中の血漿(体重の約5%)と細胞を取り巻く間質液(体重の約15%)に分けられます。

血液をさらに細かくみていくと、血液の約60%が血漿にあたり、残りの約40%は赤血球や白血球、血小板と言った細胞成分です。
血液が赤く見えるのは赤血球に存在するヘモグロビンに由来しています。
血液の約60%を占める血漿の中に何が存在するのかと言うと、液体成分である水、電解質、有機物(タンパク質・糖質・脂質・老廃物)などで、血漿中に存在する水は約90%です。

全体をまとめてみると、血液の約半分は水から出来ており体を構成するうえで欠かせないものだと言う事が理解できると思います。

水が体の中でどんな働きをしているのかと言うと、酸素や栄養素、ホルモンなどを運ぶ役目をしています。
二酸化炭素などの老廃物を運び、これを排出させます。
浸透圧と言う体の中のバランスを保つ働きや体温を調節したり、消化液を分泌させたり、体のあらゆる機能に水は欠かせないのです。

健康な人の体で、1日に交換される水の量は約2500mlだと言われています。
飲料水や食事などから約2200mlの水分が補給されますが、体の中で起きる酸化反応でも約300mlの水が生じています。
反対に1日に排せつされる尿の量は約1500mlで、他に皮膚からの蒸発、汗、息を吐く時、大便などによって体外へ水分が放出されています。
排泄される水分量と摂取される水分量はほぼ同じ量の、約2500mlだと言われています。

水の排せつには腎臓が大きな役割を果たし、腎臓に疾患がある方は硬水を摂取しないように言われているほど生命に大きく関与する存在なのです。

「健康」を考えた時は、水の質も考える必要があります。美味しい良質な水で、健康的な体を作っていくイメージで水分補給を行うことが大切です。