ひまし油は髪や地肌にいいと言われていますが、そもそも何からつくられているのでしょうか?

ひまし油はゴマ油の仲間です。食用油としてのゴマ油も身体にいいと言われていますし、愛用されている方もたくさんいらっしゃるかと思います。ゴマ油を使用した料理もたくさんあります。ひまし油も何となく身体に良さそうなイメージです。

ひまし油イメージ画像

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ひまし油とは? 何からつくられているのか!

ゴマ油・・・ゴマからつくられています。
エゴマ油・・・荏胡麻(エゴマ)からつくられていますね。

オリーブオイル・・・もちろんオリーブからです。ココナッツオイル・・・ココナッツですね。

では、ひまし油・・・何だと思いますか。

「ひま=トウゴマ」

実は、トウゴマという植物(多年草)の種子からつくられているのです。トウゴマという植物を別名で「ヒマ」と呼んでいることから「ひまし油」となっています。
名前が、ヒマ(ひま)。そして、さらにその種子のことが、ヒマシ(ひまし)と呼ばれているのです。
ヒマシという種子からつくられる油・・・で、ひまし油となります。

英語では、キャスターオイル、カスターオイルとなります。

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横向き画像ですいません。通販で購入したひまし油です。正直、何年分になるのかな?という感じです。もっと小さな容量にすれば良かったと後悔しています。
なぜなら、油って封を開けると酸化しますよね。どんどん古くなって劣化が進むということです。そうなると逆に、身体には良くなさそうですから。

ひまし油は下剤?

はい、ピンポーンです。実は、日本では下剤として認知・浸透しています。実際にドラッグストア等では下剤のコーナーにあったりもします。
欧米とはエライ違いです。

その意味では純粋に下剤としての使用を考えているのではなく欧米のように万能薬的に活用したいのであれば、純粋なひまし油を選んでください。

成分表示の話・・・少しだけ横道にそれるかも知れませんが、ぜひ頭に入れておいてください

果汁と書いてあれば100%純粋なジュースと錯覚・思い込みしてしまうように成分表示などは、きっちりと確認したいものです。
果汁の話で恐縮ですが・・・日本では成分表示や原材料表示について法律で決められているというか、表示方法が認められています。私たちが知らない中で、です。

製品の表示のホント?!

たとえば、原材料の49%が中国産でも残り51%が国産の原材料なら、「国産」と表示できるのです。表示についての規制や抜け道的なところを知らない一般の消費者だと「国産」の表示があれば100%国産の商品だと認識してしまいます。

また、原材料などの産地表示などでウエイトの大きいものから上位を表示すればあとは省略しても(記載しなくても)OKといったような決まりもあります。認められているのです。

○○(熊本県)25%、○△(山口県)10%、△□(宮崎県)5%という感じです。
あとの60%が中国産の原材料でも、小さいウエイトでの積み上げならば=50%超というようなボリュームでなければ、表示しなくていいのです。

つまり全体の60%の原材料が中国産でも一つ一つのウエイトが小さいなら、どこにも表示されることなく流通してしまうのです。

※悪意のメーカーだと何でもできてしまいます。
ですから、少量でも何が入っているか、表示されていない化学物質などが含まれていないか・その疑いはないのか、というレベルまで意識できたらいいですね。


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ということで(結論です)、ひまし油を選択する時には純粋なひまし油を見極めるようにしてください。

海外でのひまし油は万能薬? 神の御手?

良く手当という言葉を聞きます。まさに手を当てる、ということです。母親が「熱でうなされる子どもの額に手を当てる」「痛いの痛いの飛んでいけ」といったような行為も手当です。
手かざしともいったりしますね。

古今東西、キリストなどのような人物が手当(手かざし)で奇跡を起こしたというような話は数多くあります。

その万能である神の御手と呼ばれるのがキャスターオイル、ひまし油だそうです。日本での扱い、持たれているイメージにおいて大きな差があります。
知らない人の方が多いと思いますが、知ってる人でも下剤というイメージが先行しています。

ただ近年では、オリーブオイルやココナッツオイルなどのように植物性油への認知は高まってきています。愛用者も増えていると聞いたりします。これからさらに浸透していくと思われますね。

ひまし油の効能は?

これを大々的に取り上げると、それこそ薬事法違反となってしまいます。ネット上には、たくさんの情報があふれています。
デトックスにいいとか、シミ・ほくろが取れるとか、湿布にいいとか、髪の毛にいいとか・・・

これは、個人差があるでしょうね。あくまでも「個人の感想です」の世界です。
残念ながら私は女性ではないので、美容や化粧品の世界などについては無頓着です。興味もありません。

ただ、一つだけ!注目してしまいました。髪の毛です。
男性ホルモンがある男である私は隔世遺伝も手伝って、頭部は毎年毎年、区画整理が進んでいます。現在進行形でひまし油愛好家です。
元々、三日坊主的な性格なのでいつの日か愛好家でなくなるかも知れませんが・・・頭の区画整理が進む人は、試してみられてもいいかと思います。「個人の感想です」

ひまし油を手に入れるには・・・最初から大量に(容量の大きいもので)購入するのは避けた方がいいかと思います

いちばんは近所のドラッグストア等でしょうか。
ただ、どうしても手に入らないとか、もっと「いいもので」「安価なものはないか」となれば、通販で大丈夫です。くちコミなどの情報と自分での目利きで十分だと思います。
私も(家族に内緒でこっそり購入したのは)アマゾンの通販で購入しました。

毎日毎日、大量につけるものではありません。週に2、3回ほんの少量でも十分すぎるくらいです。ずっと髪の毛がしっとり、というよりはベトベトしている状態ですから・・・簡単にはなくなりません。(笑)

なので少量ずつ購入して試すような感じでスタートするのがお薦めです。それで一週間なり、一ヶ月間なりの使用量を確認してから増やすのが得策です。
食用油だと酸化・劣化にこだわりますから、古い油は使用を避けたりします。それと同じです。いくら割安だよね、といっても容量の大きいものを購入して古くなったものを使うことは身体に良くないかと思います。

ひまし油の特徴は?

男性からみて、手や足、ましてや顔などにクリームやオイルなどを塗った経験のない男性からすると、見た目モロにサラダオイルみたいな感じです。
ドロッと感があります。サラサラしていないのです。料理する時のサラダオイルとは別世界のモノですね。色はキレイな黄金色です。

それと化粧品や香水等を使わない男性からすると、匂いも微妙です。慣れてきたら気にならなくなるのかも知れませんが。
まあ、加齢臭が消されるのはありがたいですかね。(笑)

髪の毛につけるという使い方ですが、手のひら全体につくとなかなか取れないというのが実感です。
もし、本当に完璧に落とそうとするなら何回も何回も洗わないとダメですね。
逆にいうと、それだけ髪の毛に馴染んだら、いつまでもしっとり感をもたらせてくれることだけは間違いありませんけど。

ひまし油の使い方(自分流)実践法

場面として2つの使い方です。

【入浴時】でのひまし油使用

適量を手に取って、反対の手の指につけて頭皮につけながらマッサージしていきます。
ある程度、頭部全体的にマッサージが終わったら、両手に馴染ませるように油を手のひら全体にのばして、髪全体につけていきます。整髪料をつける感じです。

そして、さらに(今度は両手の指を使って)全体をマッサージします。
一段落したら、あとはそのままの状態で入浴で身体を温めます。この段階で、頭に蒸したタオルをのせたりして温湿布的にされる方もいらっしゃると聞きますが、そこまではしません。そのまま放置です。

ひとしきり入浴が終了となるタイミングで、頭をシャンプーします。ベトベト感、べったり感が半端じゃないので、2回くらい洗髪しないと違和感があるかもと思われます。

これで終了です。週に、2、3回のペースでいいかなという感じです。

【休日のお楽しみ?】ひまし油にどっぷりと浸かる使用法

今日1日、誰とも会わないとか、ちょっとした買い物にも出かけない、という時のお薦めです。1日中どっぷりと「ひまし油につかりましょう!」というヤツです。

入浴時のマッサージを朝のうちにやっておきましょう。あとは、夕方入浴するまでそのままです。
まさに放置です。
もちろん、頭が痒くなったらかいても構いません。普段の生活をしてください。ただ、頭が「ひまし油まみれ」というだけです。

匂いが気にならなければ外出も可能です。
まあ、自分などは加齢臭との戦いもありますからつけっぱなしでも気になりませんけど・・・若い人はそうもいかないでしょうね。

まさに(頭が)お相撲さん状態です。お好きな方はお試しください。

まとめ、ひまし油の効果(個人の感想です)

髪の毛だけに特化した使い方しかしていません。少しずつですが、生え際は区画整理が少しずつ戻ってきているような感じです。
白髪も少しは減少したような感じです。

続きは少しずつ当サイト内の ブログ にてフォローしていく予定です。続編へ続く、です。ご期待ください。

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