食品添加物

アトピー・アレルギーの原因ともなる食品添加物についての説明ページです。

食品添加物について

みなさんの身近に「妊婦さん」を体験したことがありますか。
妊婦さんは赤ちゃんのために、口に入れるものや薬などについて非常に敏感です。

アルコールを飲むわけにいきませんし、予防接種などもできないので風邪やインフルエンザなどについても凄く気をつかっています。

では、薬と医薬品と薬品と農薬と化学物質と食品添加物との違いというか、関係がイメージできますか。
薬は万能ではありません。
人によっては、使用法によっては副作用があるのも確かです。

実際、薬のラベルには「大人○錠、子ども(○歳未満)△錠」というような表記を目にしたことがあると思います。
また、インフルエンザ用の(特定の)薬が(○ミ○ル)、子どもにとって異常行動の原因となっているのではないか、ということが話題になったりもします。

農薬についてはどういうイメージでしょう。
残留農薬とか、有機栽培とか、無農薬とか、減農薬といった単語を聞いたりみたりすると思います。
今、敏感になっている消費者の方も増えているようです。

残念ながら、市場に出回っている「キレイ」な野菜類はある程度の農薬が使用されています。
そうでないと市場で手にとってもらえないのです。

では、食品添加物についてはどういうイメージでしょう。
農薬までの拒否反応はないのではないでしょうか。

入っていて当たり前、いや入っていることすらあまり認識していない、というのが実際のところではないでしょうか。

遠くからやってくる野菜や果物、同じ国内でも加工されて次の食品工場までの移動時間(期間・日数)はゼロではありません。
また、カットされたりの加工時点で見た目・新鮮さなどを(消費者が手にとって購買する時までは、あるいは購入者が自宅なりで口に入れるまでは)キープするためには食品添加物が使われたりするのが当たり前の世界です。

ぜひ敏感になってください、とまでは言いませんが自分の身体を自分で守る、ということを頭の片隅にでもおいて置かれることをお薦めしたいと思っています。

食品添加物と化学物質と薬(医薬品・薬品・農薬)と私たち

上の見出しの関係を意識したことがありますか。たぶん、日常においてはほとんどないと思います。

下の表で、どんな意識にあるか自分なりに振り返ってみてください。意外と面白気づきがあるかも知れません。

私たちの感じ方 食品添加物 化学物質 薬(医薬品) 薬品 農薬
まあ、安心
あまり気にしない

 

   
少し抵抗あり
(モノによっては)
触ったりはダメ ×



×

×

×

口にするなんて
とんでもない

×

×

×

漂白剤というのがあります。殺菌剤でもあります。まな板を漂白したり、殺菌したりするものですね。
薬品で化学物質です。でも、これの薄いヤツで食品を漂白していたりするのです。・・・たとえばカット野菜。

あげればキリがありませんが、防腐剤というのがあります。長旅をして日本にやってくる野菜や果物などに振り掛けてある可能性が大です。
あ、防カビ剤などもいっしょです。

ガイド案内

薄めずに、濃いままで使用したら・・・薬品、農薬?

薄めて使ったら・・・食品添加物?
でも、その境界線はどうなっていて、ちゃんと守られているのでしょうか?

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