高血圧とミネラルウォーター

高血圧とミネラルウォーターについての考察ページです。

水で高血圧が下がる?

環境の変化やストレスから(ある日突然のように)血圧が上がることがあります。
仕事であったり、職場の変化であったり・・・
もちろん喫煙などもあります。

人のうわさから「水を飲んだら血圧が下がる」と聞いてそれを素直に実行した人がいらっしゃいます。
毎日毎日、約2リットルの水を飲んだそうです。

学術的な因果関係など勉強不足ですが、少なくても人は毎日毎日2~2.5リットルくらいの水分を身体から外に出しているといわれているので、約2リットル水分補給は理にかなっているのかも知れません。

そもそも高血圧になるとどんな影響が出てくるのか、抑えておくことも大切です。

高血圧になると

単純に高血圧になると・・・どんな病気などを誘発するものでしょうか。

高血圧・・・心臓の負担が大きくなる、ということは、心肥大・心不全といったことにつながる可能性もでてきます。当然、血管の中を流れる血液の勢いが違ってくることになります。
(夏の庭なんかで、ホースでの水まきを思い出してください。ホースを強く握ると水の勢いが強くなります)

となれば、血管の壁に当たる血液のパワーが増すことになりますから、当然、血管にダメージをより強く与えることにもなります。

次に予想されるのは、血管が傷つく動脈硬化というもことですね。
どんどん、どんどん負の連鎖が続いて不健康になってしまいます。

それが、ドロドロになった血液だと大変です。
心臓や腎臓、脳でトラブル発生となったらそれこそ命にかかわることにもなりかねません。

血液がドロドロになるよりも、サラサラの血液であったほうがいいのは当たり前ですね。
水分補給をすることで代謝もよくなります。その分、自律神経の安定につながりストレス軽減や血圧上昇の点からはプラスの効果も十分に期待できると思われます。

若い人でも高血圧?

高血圧なんて病気は、昔はそれこれ中高年の病気でした。
それが今や若い人、下手すると若年層にもみられる時代になってしまいました。
(生活習慣病といわれるものが若年層にも浸透したということですね)

たぶんに、生活習慣、特に食生活からの影響が大きいのではないでしょうか。
ストレスはもちろんですが、塩分の多い食事(スナック類などの間食)、運動不足などが複雑に絡みあってみごとに誕生したのが高血圧だと思われます。

若いうちから高血圧だとほんと大変です。
ずっと血圧の薬を飲み続けるとしたら、一生涯続くわけですから、まさに薬漬けの人生となってしまいます。

まとめです。
昔の成人病、今でいう生活習慣病を水(ミネラルウォーター)で予防することや治すことができるとしたら、こんなありがたいことはありません。

飲むだけですから。

何も水分補給は汗をたくさんかく若い人だけの話ではありません。
身体の水分が若い頃より少なくなってきている中高年、高齢者も意識して飲むことが大切ですね。

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