爪の感染症(グリーンネイル)

グリーンネイル(爪の感染症)についての説明ページです。

爪の感染症(グリーンネイル)

爪カビといわれる細菌、緑膿菌が原因です。
そもそも緑膿菌は、私たちの住むところに常在しています。
つまり、生活空間のあちこちにいる、というわけです。とりわけ水周りなどは多いと言われます。日和見菌、日和見感染症というくらい弱い細菌で、抵抗力が落ちた時などに悪さをするのです。

いつもは何でもない細菌なのに、なんで爪に・・・という疑問がわいてきますね。

要は、爪カビというくらいですから、爪とジェルネイルの間にスキマができた時などに、そこに発生するわけです。
ということは、知らない間にということですね。
水仕事をしたり、お風呂などのあと、爪周りの水分を十分に拭き取っていなかったりすると危険です。

逆にいうと、爪とジェルネイルとの間が浮いてきた時、スキマができた時は、要注意です。
放置することなくケアですね。
見た目には気づかない、というのがいちばん怖いです。知らない間に進行している・・・ということになります。

グリーンネイルというくらいですから、繁殖した細菌が緑色に見えることからそう呼ばれるというわけです。
ジェルを外してきっちりとメンテナンス(いわゆるお休み)させることが大切かも知れません。

グリーンネイルになってしまったら

そく、皮膚科を受診しましょう。
もちろん、ネイルをオフしての話です。
となれば、信頼のおけるネイルサロン等でメンテ(ジェルネイルを外すなりを)してもらうことが大切です。

自己流でやってとんでもないことになったりしたら大変です。

完治するまでは結構時間がかかるかも知れません。半年くらいは必要という話もあります。
その間に体質改善なり、爪のケア・メンテ・強化ですね。

グリーンネイルの予防・ケア

発症の原因のいちばんは、水分・湿気です。
敏感すぎるくらいに注意してもよいと思います。

ちゃんとした水分拭き取りと乾燥ですね。
それと知らない間に爪とジェルネイルとの間にスキマができている可能性もあります。

それだと常にリスクをかかえていることになります。
大丈夫だと思っていても、日頃の生活やパソコンのキーボードの打ち方などで少しずつスキマができたり、もともとの爪の体質的にスキマができやすいという人もいらっしゃることと思われます。

重症化するとネイルを楽しむどころではなくなります。

なので、ネイルをずっと楽しむというのではなく、時々はジェルネイルを外してお休みするのもありですね。
自分の体調やリズムと相談しながら楽しむのがいちばんかも知れません。

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