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アルミニウムとミョウバンと健康被害

ミョウバンという物質をご存知でしょうか。どこまで認識されていらっしゃるでしょうか。

掃除に使う? ミョウバン温泉? 理科の実験?・・・

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ミョウバンの用途は?

料理などをされる主婦の方だと結構知識があられるかも知れません。
また、化学の実験や夏休みなどの自由研究で結晶をつくったりしたことのあるお父さんもいらっしゃるかも知れません。

漬物の色落ち防止剤やあく抜き剤、膨張剤としても使われるみたいです。
いやいや、ミョウバン温泉という立派に健康に貢献する概念もあるじゃないか、と反論される方も多いのではないでしょうか。

その他、殺菌作用(実は、これが怖いのですが・・・)や消臭作用もあるらしいです。
あっ、制汗作用もあるとのことです。ということは美容面でも重宝されているということになります。

ところが・・・

ミョウバンとアルミニウムとの関係

実は・・・

このミョウバンには恐ろしい物質が含まれています。その名も、アルミニウムです。
そうです、あのアルツハイマー病に関係があると言われるアルミニウムです。

一説には、アルツハイマー病の患者さんの脳にはアルミニウムが蓄積していたとか、飲料水のアルミニウム濃度が高い地域の住民からアルツハイマー病の発症率が高かったといった文献があるそうです。

かたやその一方で、因果関係はない、という文献も当然あるそうです。

もっとも(悪いたとえですが)某○○細胞の発見を有名なネイチャー誌が掲載したということもありますから・・・
どれが(神のみぞ知る)真実かどうかはわからないのかも知れないですね。

※うがった見方ですが・・・影響が出る前に実験を止めてしまえば、「影響なし」という結論を出すことは可能です。
3ヶ月間○○を摂取しましたけど何の影響もありませんでした。(ところが半年以上の実験をすると影響が出てしまう)

また、特に影響の出なかった人だけを集めて、最初からのその人数で実験しましたよ、何の影響もありませんでしたよ、というストーリーにもっていくこともできます。まさに神のみぞ知る、の世界です。

でも(これも個人的な考え方ですが)、火の気のないところに煙は立たぬですから、アルミニウムとアルツハイマーとの間にはある意味因果関係はあるのでしょうね。実際、同じ毒を飲んで助かる人とそうでない人がいるわけですから。

身体にとって必要なミネラル・金属とそうでない物質。
かつての水銀などと同じようにアルミニウムもやはり害だと認識している方がいいと思われます。

いまやすべてにおいて自己責任、という感じですけど。

話を料理に戻しましょう。
このミョウバンは有名なレシピサイトなどにもきっちりとレシピ(つくり方・使い方)が載っています。みなさん御用達みたいな感すらあります。

でも・・・
小さい子ども、それこそ筋肉や内臓の機能が未完成の子どもたちには避けたい物質であることには間違いありません。

なぜなら・・・身体から外に排出される物質と排出されない物資がこの世の中にはあるからです。
そして蓄積された物質の影響が出るのは大きくなってからです。年齢を重ねてからです。

じわじわとボディブローのように効いてきてしまうということになります。今はいいけど、将来は・・・わからないとうのが今の時代、まさに現代なのかも知れませんね。

ミョウバンと健康被害

さて、浄水施設で作られる水には塩素消毒がされています。塩素自体の発ガン性などはまた別の機会にと思いますが、ここではひょっとしたら「そうなんだ」という認識でいてください。

この浄水施設での塩素消毒とは別に、汚れた水を凝集させるための凝集剤としてミョウバン(硫酸アルミニウム)が使われるている場合があります。これは塩素が加わると(当然、浄水施設では加わりますが)、アルミニウムが溶けやすい状態になるのだそうです。

さあ、あとはどこかで溶けたアルミニウムが体内に入る、ということになります。
神のみぞ知るの世界ですが、腎臓や肝臓に障害を及ぼすとも言われています。

もっともその影響が表面に出てくる人(発症する人)と、そうでない人がいます。個体差があるのです。
いずれにしても、アルミニウムは重金属です。繰り返しますが水銀などと同じ重金属の仲間です。有害なミネラルなのです。

カルシウム、マグネシウム、シリカなどと同じミネラルなのに毒になりうるミネラル、ということになりますね。

まとめ

こういったことを分析・研究・追求しだすとキリがありません。もちろんここでの意見に対しても、反対意見、賛成意見・・・さまざまな考え方があるのも真実です。

さらにネット上にいろんな意見・考え方があふれています。まさに情報の洪水です。いろんなものが押しては引いて、また押し寄せてきます。

自分で「裏を取る」というかいろんな情報・意見などをチェックして真実を知る努力・工夫が大切だと思われます。いずれにしても、体内に入った物質は体外に出て行けばいいですけど、体内に蓄積されたら・・・そしてそれが一定量に達したら(この一定量というのは誰にもわかりません。私たちには個体差もありますし、内臓機能の分解能力などのパワーも違いますから)、ある日突然、発症するということになるのです。

まさに時限爆弾ということになります。

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