むくみは過剰な水分補給が原因なの？

下の写真は極端な例ですね。たしかに夕方になったり、ずっと立ったままでの接客などで足がうっ血してくることはあります。仕事から帰宅すると靴下・ストッキングの跡がいつまでのとれないということがあります。

お風呂に入ったのに・・・ショック！です。とれないのです。年齢かなと自嘲気味になってしまったりもします。

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むくみは過剰な水分が原因？他にはないの？それとも体質？

夕方になると脚が・・・、朝起きると顔が・・・といった声をよく聞いたりもします。

座りっぱなしのデスクワークや立ち仕事などでリンパの流れが悪くなったらどうしてもむくんできます。（妊婦さんなどが病気として（妊婦中毒症などで）むくむのは別です）

つらいものがあります。
どうしても「むくみ」と聞いただけで、これ以上の水分を摂ること自体が「悪」のようにも感じてしまいます。

むくんでいるのに、さらに水分を入れる・補給する、となるとむくみがどんどんひどくなる、というように誰しもが感じてしまいます。

実は、水分の代謝が悪いことが要因なのです。もちろん血液がドロドロになっていることもあります。普通ならサラサラと流れるべきものが流れないわけですから。
ドロドロというのは百害あって一利なしですね。下手すると命にかかわることにもつながります。

むくみは水分補給を制限すると逆効果？

むくには水分補給の制限をしたらダメ、逆効果！なんて聞いたら目からウロコのアドバイスです。普通は誰もそんなことを考えたりしないと思います。
むくんでいるなぁ、と感じた時ほど身体が水分を欲しがっているというように発想してみてください。自分のカラダが水を必要としているんだ、ということです。
えっ、そんなバカな？とお思いになられるかも知れません。それが・・・

むくみだからといって水分補給を制限すると、脳が身体に指令を出します。水分が入ってこないので・・・
「汗を出すな！　尿を出すな！」となります。

余計にむくみがひどくなるのです。困ったものです。人体の不思議です。

なので、むくみが気になる時はミネラルウォーターを飲んで、新陳代謝をあげて発汗作用や利尿作用を促進させる、というのが正解です。
水をどんどん飲むことで、体内に滞っていたむくみの原因ともなっていた水分が体外に出ていくことでむくみ解消、そしてバンザイとなります。

要は（滞っていたのを）循環させる、ということです。

意外ですね。ぜひ実践されてみてください。思わぬ波及効果が現れたりもします。

水分補給と新陳代謝アップで思わぬ波及効果も！

しかもうれしい効果があります。 新陳代謝が活発化することで、脂肪などの燃焼にもプラスになります。
つまりダイエットのためにもいい、ということです。

朝、起きたら顔がむくんでいたり、瞼がむくんでいたりすると大変です。外出どころではなくなります。
また、夕方になったら足がむくんでパンパンとか、靴が・・・となると仕事どころではない、というようなこともあります。

むくんだかな、と思ったら（今までとは逆に）水分を補給してみる。ミネラルウォーターを飲んでみる。
そして新陳代謝を活発にするために、ウォーキングしてみる、半身浴をしてみる、何かしら身体を動かしてみる、ふくらはぎを揉んでみる・・・
いろんなことをしてみてください。自分の身体にいいと（自分自身が）思うことです。そして、できるコト、です。

ぜひいちど試してみられてはいかがでしょうか。

ふくらはぎは第二の心臓？心臓に血液・体液を戻すポンプの働き！

ふくらはぎの血管には血が逆流しないための「弁」がついているそうです。もちろん私は見たことはありませんが。
人間の、人体の不思議です。そんな機能が付いているうえに、ふくらはぎの筋肉は血管を収縮させて上へ上へと血液を循環させるポンプの役目を果たしているそうですね。

もし、むくみの根本的な解消法を考えるなら・・・身体の筋肉や機能のアップを同時に行うことが大切なのは言うまでもありません。
爪先立って、身体の上げ下げ・上下運動を毎日１０回×３セットやってみる、とか（慣れたら２０回の３セットなど）、速足で１駅歩いてみるとか、１分間だけ競歩みたいに歩いてみるとか・・・とにかく身体の機能を強化できなくても維持するくらいのつもりで何かしらやってみることが重要です。

そういった努力なしに解消する方法はあくまでも局所的なやり方です。解消というよりは、軽減にすぎません。

まとめ

むくみ自体は血液・体液が循環しないことですからそれを促してやることを意図的にする、というのが基本的な解消法だと思います。
（足先を少し高いところに置いたりして）足を上にして寝る、ふくらはぎをマッサージしてやる、場合によってはリラクゼーションサロンを利用する・・・
でも、それでは根本的な解決法にはなりませんよ、あくまでも対処療法ですよ、ということは前述したとおりです。

どんな素晴らしいノウハウや著名な先生から解決方法やアドバイスがあっても、実践するのは自分自身です。他人は代わりには実践してくれないのです。

本ページで、むくみ解消のために（逆に）水分補給をして代謝をあげることが大切です、というノウハウ・アドバイスをいたしました。あとは（自分なりに考えて）やってみるだけです。やらなければ昨日までと、今までといっしょです。

どうぞ第一歩を踏み出してみてください。