冷え性の原因と水について【メーカーが考察してみる】

冷え性はつらいですね。特に女性の方は大変です。夏でもクーラーが効き過ぎていたりすると仕事どころではなくなったりします。芯から冷える冬場だととんでもないくらいにこたえます。

サイト運営者の私は昔は汗っかきで体温も高い人間でした。だんだんと加齢で代謝が落ちてきて最近では冷え性になってしまったような感じです。手足の先までの血行が良くないのでしょうね。冬場などは布団に入っても足先が冷たくてなかなか寝付けない、というようなこともあったりします。

水を上手く活用することで冷え性の改善につながればうれしい限りです。

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冷えの原因について

冷えは（男性と比較すると）女性に多い症状です。ただ、最近では更年期などで男性にもみられるようになってきているようです。
・・・まさに私がそうです。

もともと女性は男性に比べて筋肉量が少ないですから、それだけ燃焼（発熱）させる機能が足りないことになります。ある程度の筋肉量をつけることができればいちばんの解決法なのかも知れませんが、なかなかそういうわけにもいきません。

筋肉にも２種類あると言われています。赤い系統の筋肉と白い系統の筋肉です。要は、短距離走やパワーが求められる時に使用される筋肉が赤系の筋肉です。一般的なアスリートに求められるものですね。瞬発的にエネルギーを爆発させてくれるようなものです。

もう一つの筋肉がマラソンランナーのような持久力の面でプラスになってくれるものです。いずれにしても、筋肉を増やすことができればいいのですが・・・女性の方はウエイトトレーニングなどをイメージすると、筋肉ムキムキの身体になってしまうのでは、という思いから筋肉を増やすという行為は避けることになるではと思っています。

※余計なことかも知れませんが、そんなに簡単にはムキムキにはなりません。プロテインを飲んだりしながら鍛えていかないと私たちが目にするボディビルダーのようにはならないのです。
それでも女性だと女性特有の身体が崩れてしまう、というイメージがどうして先行してしまうからでしょうね。

冷えには代謝が悪くなっていることもあげられます

冷え性には筋肉量が主な原因以外にもさまざまな要因があるといわれていますが、多くは、代謝機能が悪くなっているということがいちばん多いと思われます。

代謝が悪い、ということは血液の流れが悪い、ということでもあります。老廃物を集めて体外に排出する、新鮮な血液を全身に送る、どんどん細胞に酸素を供給してその活動を活発にさせる、というような一連の機能が不十分な状態だということです。

代謝が悪いことの要因には血管がせまくなっていることで、流れが悪くなっている。あるいは、血液がドロドロしていることで流れが悪い、というようなことが考えられます。

末端の末梢血管までスムーズに血液が流れないために手先や足先が冷えやすくなるわけです。複合的な要因が組み合わさっての現象として、冷えという形で症状が出ているということもあるかと思います。もし、その中の一つとして血液がスムーズに流れていないというような要因がメインの冷え性の方だと次のような策が効果をあげることもあります。

血液が流れにくいということは血流を活発化させるようなことができればいいことになります。炭酸水が冷え性の緩和にいいといわれるのがここにあります。

最近ではいろんなメーカーや手づくりの炭酸水を楽しめるような機器も出回っています。試してみられてもいいかも知れません。

冷えと水について

実は、炭酸水以外にも冷え性を改善する方法があります。ミネラルウォーターを十分に（たとえば毎日２リットル以上とか）摂ることです。

実は・・・水分不足で代謝が悪くなっていることもあるのです。
水をほとんど摂らない　⇒　汗もかかない　⇒　（トイレにもあまりいかない）　⇒　代謝がどんどん悪くなる、という流れです。

ですから、冬場でも汗をかくくらいにリットル単位で水分を摂るようにすることで代謝がよくなることで冷え性を克服した、という例もあるようです。すべての人に当てはまるノウハウ・情報ではないかも知れませんが、試してみたくなりますね。

とにかく代謝を上げる、ということにミネラルウォーターを上手に活用してみてはいかがでしょうか。もちろん単純にミネラルウォーターを飲むだけ、一日の水分量・飲む量を増やしましたよ、というだけではダメです。

プラスして身体を動かすことも同時に実践することを意識してトライしてみてください。

先にあげた炭酸水の他に、新陳代謝を高めるカルシウムの量が多い硬水やアルカリ性の水も効果があるといわれています。
ぜひいろんな水を試されてみるのもいいかも知れません。

自分に合った水は、飲んでみて初めて分かる・実感できる、と思います。自分にとって美味しい水がいぢはん身体に合う水だと言えるかも知れません。これは真実だと思います。

まとめ

体質改善そのものは一朝一夕にできるものではありません。気がついたら・・・「あれ？　そういえば最近、調子がいいな」というような感じでふと気づくようなものが体質改善の効果というか自覚できる世界です。

言い方が不適切かも知れませんが、やってみないと実践してみないと自分に合っているかどうかは決してわかりません。薬だって飲んでみないと効き目があるのか、副作用が出てしまうのか、効かないのか、といったことはわかりません。
どうぞ自分の皮膚感覚で、何となくでもいいですからピンときたらぜひお試しください。