清涼飲料水のビタミンCとは、親切なサプリメントのこと?食品表示の謎!

清涼飲料水などのラベルに記載された「ビタミンC」という単語をみたことはありませんか?
これはメーカーが親切に(それこそサプリメント的に)ビタミンCを混ぜて入れてくれたものだと、まさか認識していませんよね。

これは食品添加物ですが、決してサプリメントのようなものではありません。化学薬品です、薬です。実は・・・

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ビタミンC(食品添加物)の表示についての謎?

緑茶飲料のラベルをじっくりみたことがありますか。今度、ぜひ一度じっくりとみてください。

ペットボトルラベルイメージ画像

名称:緑茶(清涼飲料水)
原材料名:緑茶、ビタミンC
原料原産地名:国産
内容量:500ml

というような感じになっているかと思います。実際は、なかなかじっくりと調べることなどないと思います。

実は、この「ビタミンC」というのが添加物なのです。(繰り返しますが)まさか『健康サプリメントのようなビタミンCが親切丁寧に加えてある。それって、なんてありがたいことなんだろう』とメーカー側の気配り・やさしさに感謝・感謝、みたいな「モノ」だと思っていたりしてはいませんでしたか?

なんと、このビタミンCというのは、いうならば防腐剤です。どうしても緑茶が入っていることから緑茶の成分が腐敗してしまうのです。それを防ぐために、緑茶を守るために緑茶よりも先に腐敗させるために入っているのがビタミンCという名の防腐剤なのです。
(もちろんビタミンCと表記してよいことになっています)

食品表示の不思議です。酸化防止剤をビタミンCと表記することが認められているのです。イメージが全然違いますね。酸化防止剤と表示されていたら購入を思いとどまるかも知れません。でもビタミンCと書いてあれば・・・何となくいいイメージです。

それぞれの各メーカーや商品の種類によって入っている分量は異なっていると思われますが、1本500mlの緑茶飲料のペットボトルを飲むと、なんと100mg~200mgのビタミンCという名の防腐剤を体内に取り入れていることになるともいわれています。

私たちは薬だと1錠、約100mg~200mgのものを毎日口に入れることにも抵抗がありますが、緑茶飲料に含まれる食品添加物だけでも知らない間に同じくらいの分量のモノ(化学物質)を摂取していることはほとんどの人が自覚していません。ある意味、怖い話でもあります。

ビタミンCなどの防腐剤についての話、少し物騒な怖い話ですいません

話は変わりますがこんなことを耳にしたことがありませんか?

・外国と日本では、放置された死体の腐り方が違う。日本の死体は腐りにくい。
・(最近では昔と違って)都会などで一人暮らしの高齢者が孤独死した場合に、死体の腐り方が遅い。
というような話です。

笑えない話ですが、(たぶんに私見ですが)いかに多量の食品添加物(防腐剤など)を、私たち日本人は知らない間に摂取しているか、ということだと思います。

実は、日本人の平均は年間約4kgの食品添加物を体内に入れているそうです。365日で割り算すると・・・

食品添加物イメージ画像

単純な割り算です。年間約4kgを365日で割ると・・・10.95g(1日当たり)となります。これを薬の錠剤に換算すると・・・何と毎日毎日約100錠もの薬を飲んでいるのといっしょです。

さて、コンビニなどでは緑茶飲料の賞味期限が近いものをみることはありませんが、緑茶飲料は製造してからしばらくすると、緑茶の淡い黄緑色がどんどん焦げ茶色っぽくなってきます。
それって、腐敗? 酸化? してきているということなのです。

意外なところに、身近なところに、防腐剤などの食品添加物(化学物質)があふれている、ということが間違いなくいえると思います。
自分で自覚して次なる行動につなげたいものです。

まとめ

ズバリ結論です。自分の身体は自分で守るしかない、ということです。

薬を飲むと副作用が強くでる人がいます。抗ガン剤治療で(副作用で)頭の毛が抜け落ちた人を見たことがあると思います。それだけ人体にとって薬というのは強い化学物質なのです。

私たちは、薬と劇薬と農薬と毒薬と食品添加物はまったく別ものだと思い込んでいます。しかし同じモノで濃いか薄いかというだけの違いかも知れないのです。

いちばんいい例が、消毒剤・消毒液≒漂白剤ですね。スーパーやコンビニのカット野菜がいつまでも新鮮です。あれは漂白剤に浸しているからですね。その漂白剤の強い(濃い)ヤツこそ私たちが普通に漂白剤と呼んで、フキンやまな板の殺菌・消毒・漂白に使っているものです。

そう考えると怖いですね。⇒ 漂白剤についての不思議(普通の人は知らないし、知ろうとしない)

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