硬い水と血管
硬度の硬い水と血管についてのページです。
硬い水と血管について
昔、水の硬度と脳卒中との関係を調べた人がいました。
小林氏(当時、岡山大学農学部)という方です。
結論から言うと、水の硬度が高ければ脳卒中の死亡率が少ない、というものでした。
それからいろんな(世界各国の)科学者が水質調査を始めたらしいです。
そこから出てきた調査結果は、やはり硬い水の効能についてだったのです。
水の硬度が高い地域は、心筋梗塞による死亡率が低い、というような報告です。
アメリカ週刊誌のタイムにも取り上げられたこともあるそうです。
これらのことから、硬い水は血管を柔らかくする、ということになりますね。
もっと詳しい説明については、パラドックスを参照ください。
では、硬い水ならということで、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルをたくさん摂取すればよい、
というものではありません。
もともと日本の水は軟水でミネラルの含有量が少ない、というのであれば食事から摂取すればいいだけの話ですから。
ただ、水からの摂取で・・・となると外国に比べてハンディを負っているということになります。
カルシウムとマグネシウムについてはバランスが大事です。
これについては以前の説明(ミネラル)を参照ください。